妊娠中 便秘 運動

妊娠中の便秘解消に運動をしてもよいのか

妊娠中には、体にさまざまな変化が起こります。子宮内で赤ちゃんが大きくなるにつれ、お腹も大きくなります。重くなるお腹を支えるようになるため、長時間立っていると腰や足に負担がかかるようになります。また体重も、徐々に増加します

 

昔は、赤ちゃんに栄養をおくるために、食べたいだけ食事を食べるのが一般的でした。しかし、最近では、体重が増えすぎると妊娠中毒症になりやすくなるなど、健康に悪い影響があることが分かっています。

 

体重増加は必要なことですが、現在ではある程度コントールをすることが必要という考え方が主流です。

 

妊娠中に起きやすい変化の一つ便秘になりやすいということがあります

これは子宮が大きくなるため、腸が圧迫されることが原因となっています。妊娠中に多く分泌される黄体ホルモンによっても、便秘が促進されてしまいます。そのため、妊娠前に便秘になることが少なかった人なども、妊娠すると便秘になるケースが多くあります

 

対策としては

ウォーキング

食物繊維を多く摂ったり、乳酸菌などを摂取する、あるいは水分を十分に摂るなど、食事の内容に気をつけるということがあります。運動もある程度必要です。散歩をするなど、日常生活の中である程度動くことは健康維持のためにも大切なことです

 

運動をする時には、医師に相談をして行うことが必要です。しかし激しい運動などはできません。妊婦のための運動をする講座などもあるのでそのようなものを利用する方法もあります。それでもなかなか解消しない場合には、医師に相談して薬を処方してもらうなどの方法があります。

 

妊娠を続けることが難しくなる可能性もあるため、市販の下剤などを自分の判断で服用することはやめます。

 

 

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